2010年8月5日木曜日

きつねの夢

昨晩、アメノウズメについて、調べていました。

日本最古の芸能の神であり、

女性性、そのセクシュアリティーを臆面無く出し切った神。

半裸で踊る、その姿に八百万の神々が笑い出しても、そのまま踊り続け、

天照大神を岩戸から引き出したのが彼女である。


アメノウズメの、シャーマン的ともコメディアン的ともとれるその芸能の精神にとても鼓舞されている自分がいる。

不思議なことに、
その晩に見た夢が、白いものをまとった狐と自分が戦っている夢だった。

今調べてみたら、
狐は女神を意味するらしい。。
そして、アメノウズメ、は道祖神として、昔から稲荷のそばに奉られてきた。

狐が女神を意味するのならば、
私は、アメノウズメに憧れることによって自らの女性性とその可能性に陶酔すると同時に、
その女性性を否定し、自らの性そのものと戦おうとしている気持ちがあるということかもしれない。

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