今夜は、Ahmad Jamalの素晴らしき演奏を、目で、肌で、耳で、私の体と魂全身で聞くことができた。
もう、なんというか、神の領域の演奏だった。
美しくて、ファンキーで、先鋭的で、オリジナルで、リズミカルで、
彼は、、「すべて」だった。
音楽というものの素晴らしさを、語り尽くすような演奏。
初心に戻らされた。
彼の演奏には、いつもいつも、こんな気持ちにさせられる。
ひとつのことを極めることに、近道なんてない。
ただ、専心すること。
それだけ。
人の評価には、踊らされずに。期待もせずに。
帰り道、地下鉄で電車を待っていた。
プラットホームの柱によりかかって、本をぱらぱら読んでいた時、
ふと、誰か、知っている人がいる、と思って、振り返った。
そうしたら、本当に、知り合いのミュージシャンがいた。
彼は、憧れのギタリストで、最近、よく偶然会う。
こんなに頻繁に偶然会うということは、縁があるということだと今日直観した。
最高の笑顔の、謙虚な彼。
神様がくれた最高の夜。
楽しいぜ。
Angels can fly because they take themselves lightly.
という格言を今日読んで、なるほどな〜と思ったの。
自分自身を、良質のユーモアのセンスで軽んじる、だから、飛べるほどに心が軽いのよ。って、
素晴らしいアイディアだと思うの。
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