Strings Of Devotions
2015年4月29日水曜日
REMA HASUMI "UTAZATA"
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2013年に録音をしてからというもの、編集をゆっくりとしてきたもので、割と長い期間が経ってしまったけれど、いよいよ5月3日にリリースする。 この作品は、結論から言うと、コンセプト・アルバムという形になった。 日本の伝統音楽から、「東遊」、「筑前今様」、「御詠歌」、...
2015年4月19日日曜日
MARIA FARANTOURI
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音楽というのは、表面的にはひとつの文化的現象に過ぎないように見えることがあっても、 それぞれの異なった音楽が内側で主体としているものにはものすごいバリエーションがあると思う。 例えば、ひとつの社会的階級を象徴する音楽があって、その音楽は誰かにとっては城壁の様な役割をする。 ...
2015年4月17日金曜日
TOM RAINEY TRIO@ Clemente Soto Velez
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クレメンテ・ソト・ヴェレズというプエルトリコの詩人がニューヨークに居た。 彼はプエルトリコで生まれ、文学者や詩人の有志と共に政治活動に参加し、 第二次大戦後にニューヨークへ渡り、逮捕、収監を経てなお政治活動、執筆活動を続けた。 『孤独』 クレメンテ・...
2015年4月9日木曜日
僕たちは海に潜った
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僕たちは海に潜った 帰り道に砂浜で 砂にまみれた足を波で洗う時 波は僕たちの素足を撫で はじき 吹くのだった 生ぬるい水の感触は僕たちの理性を甘やかし 遠くに見える水平線が僕たちの理想を掻き回した ラプ ラプと鳴る水の淵が僕たちの胸に届くころ 一匹の海猫が...
2015年3月15日日曜日
TYSHAWN SOREY "Koan II"
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タイショーン・ソーリーの『公案 II』を見てきた。 オリジナルの『公案(I)』では、トッド・ニューフェルド(エレクトリック・ギター)、トーマス・モーガン(ベース)の二人を軸にしたトリオでソーリーの作曲を中心に演奏されているのに対し、 今回の新しいプロジェクトは、マット・マネ...
2015年2月26日木曜日
非存在としてのインプロビゼーション
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インプロビゼーションと呼ばれる音楽は、まるで幻獣の様である。 実体を完全に掴むことはできない。 だから、得体の知れない存在として人々の想像の中に生きる。 時に、得体の知れない存在であるがゆえに美化され、 また時には、得体の知れない存在であるがゆえに拒絶され、 そして時...
2015年1月18日日曜日
CECIL TAYLOR ON FREEDOM
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自由という言葉の意味はいつも履き違われてきた。 外側の世界の人々によって、そしてさらには「運動」の渦中に居たはずの音楽家達によって。 ひとりの音楽家がある旋律を一定の時間奏でる時、そこにはひとつの秩序が芽を出す。 その個人的秩序というものを提示する、あるいはそれについて...
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