Strings Of Devotions

2015年3月15日日曜日

TYSHAWN SOREY "Koan II"

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タイショーン・ソーリーの『公案 II』を見てきた。 オリジナルの『公案(I)』では、トッド・ニューフェルド(エレクトリック・ギター)、トーマス・モーガン(ベース)の二人を軸にしたトリオでソーリーの作曲を中心に演奏されているのに対し、 今回の新しいプロジェクトは、マット・マネ...
2015年2月26日木曜日

非存在としてのインプロビゼーション

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インプロビゼーションと呼ばれる音楽は、まるで幻獣の様である。 実体を完全に掴むことはできない。 だから、得体の知れない存在として人々の想像の中に生きる。 時に、得体の知れない存在であるがゆえに美化され、 また時には、得体の知れない存在であるがゆえに拒絶され、 そして時...
2015年1月18日日曜日

CECIL TAYLOR ON FREEDOM

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自由という言葉の意味はいつも履き違われてきた。 外側の世界の人々によって、そしてさらには「運動」の渦中に居たはずの音楽家達によって。 ひとりの音楽家がある旋律を一定の時間奏でる時、そこにはひとつの秩序が芽を出す。 その個人的秩序というものを提示する、あるいはそれについて...
2014年12月23日火曜日

VIJAY IYER : MUSIC OF TRANSFORMATION

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「変容の音楽」と題された、ピアニスト・作曲家、ヴィジェイ・アイヤーのコンサート。 第一部がソロ・ピアノ、第二部が弦楽器カルテットとピアノ、エレクトロニックスのための作品、ミューテーションズI-X、そして第三部が「ラジェ・ラジェ: ライツ・オブ・ホーリー」と題された、プラシ...
2014年12月13日土曜日

TONY MALABY QUINTET @ CORNELIA STREET CAFE

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マンハッタンに数少なく残る、アンダーグラウンドな雰囲気のクラブ、コーネリア・ストリート・カフェ。 天井の低い地下のスペースに窮屈にテーブルと椅子が並べられて、青い壁とステージの赤いカーテンが照明に照らされる。 変に気取っていない、オールド・スクールな場所だ。 この場所...
2014年11月22日土曜日

VINICIUS CANTUARIA @ JAZZ STANDARD

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そろそろ冬が訪れなければいけないことを、ふと急に思い出したかの様に、ニューヨークが心地良い晩秋の日々から氷点下の肌を刺すような寒さへと変化したのがその日だった。 分厚いコートを着込んだ私達は、寒さを言い訳に、少しだけ遅れて到着した。 私達を迎えた会場のドアマンは、すごく...
2014年11月13日木曜日

Rema Hasumi Solo : "Patterns of Duplicity"

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今回のソロ・コンサートは、 テーマとして、宮沢賢治の『春と修羅』を選んだ。 ここ数カ月間、私は即興の演奏をすることと、言葉を話す行為との関係について考えていた。 即興演奏の世界には、私はもともとジャズという媒体を通じて入っていったけれど、 ジャズの即興には意外に沢山のき...
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自己紹介

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蓮見令麻 Copyright © 2014 Rema Hasumi ニューヨーク、ブルックリン在住。 ピアニスト、ヴォーカリスト、即興演奏家、ライター。 フリージャズ、インプロビゼーションを主に、 音楽家の視点から、音楽について書いていきたいと思います。 remahasumi [at] gmail.com
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