Strings Of Devotions

2014年5月30日金曜日

Jen Shyu "Solo Rites"

›
私達は、音楽を儀式として演奏する喜びを、どこかに忘れてきてしまっていた。 そもそも、私達が音楽を演奏し、聞く理由は何だろうか? ジェン・シューのソロ・オペラ、「Solo Rites」は圧倒的な存在感を持って私達観客を引き込んだ。 布を使ったインスタレーションと、 ...
2014年5月28日水曜日

Susie Ibarra + Matana Roberts Duo @ Stone

›
スージー・イバラの演奏の魅力は、彼女がドラムとパーカッションで紡ぎだす民族音楽的な音とリズムの数々にある。 アメリカで生まれ育った彼女は、10年程前から、両親の故郷であるフィリピンへ度々渡り、現地の希少民族音楽の研究、録音を行ってきた。 シンバルやゴングの音は、ま...
2014年5月19日月曜日

Matthew Shipp / William Parker "DNA" (1999)

›
1999年の、マシュー・シップとウィリアム・パーカーのデュオ録音「DNA」。 マシュー・シップ自身の綴ったライナーノーツが、即興演奏についてのシンプルで的を得た解説をしているので、ここに日本語訳を記しておきたいと思う。 ------------------------...
2 件のコメント:
2014年4月25日金曜日

RITE - Russ Lossing / Louie Belogenis / Kenny Wollesen

›
三人の熱量は、丸々一時間半ずっと変わらない。 ラス・ロッシングがグランドピアノの弦をはじいて最初の音を出してから、ドラムのケニー・ウォルセン、テナーのルイ・ベロジニスはおろか、 私達客席の数人も、音の洪水にひたりきったまま、誰も休むことを赦されていない。 静謐さが、二十人も...
2014年4月19日土曜日

Muhal Richard Abrams "afrisong" (1975)

›
日本から持ち帰ってきたレコードの中で、ひときわ聞くのを心待ちにしていたものがあった。  厶ハル・リチャード・エイブラムスのソロピアノのアルバム、「afrisong」だ。 確か2年ほど前に、彼のコンサートをマンハッタンにある教会で聞いたのだけど、 その時には多数の若い前衛ジ...
2014年3月6日木曜日

日本芸能史に見る音楽と平和(其の三)

›
さて、 傀儡子の信仰した、百神、すなわち『夫婦和合の神信仰』についての話をすすめたい。 私がなんとなく腑に落ちないと思ったことがひとつあった。 傀儡女つまり傀儡子集団の女達が、ある種の形で春をひさいでいたのであれば、 なぜこの集団が夫婦和合の神、百神を信仰したのか、とい...

日本芸能史に見る音楽と平和(其の二)

›
まず傀儡子の生業とした『芸能』について。 彼らの芸能は、操り人形の芸である。 傀儡女達に巫女的な役割があったとすると、この操り人形のもともとの由来として、 日本古来から巫女達が(おそらく鎮魂の儀式の為に)舞わした人形(ひとがた)が関係していたと考えるのは自然のことに感じら...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

自分の写真
Rema H
蓮見令麻 Copyright © 2014 Rema Hasumi ニューヨーク、ブルックリン在住。 ピアニスト、ヴォーカリスト、即興演奏家、ライター。 フリージャズ、インプロビゼーションを主に、 音楽家の視点から、音楽について書いていきたいと思います。 remahasumi [at] gmail.com
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.