Strings Of Devotions
2014年4月25日金曜日
RITE - Russ Lossing / Louie Belogenis / Kenny Wollesen
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三人の熱量は、丸々一時間半ずっと変わらない。 ラス・ロッシングがグランドピアノの弦をはじいて最初の音を出してから、ドラムのケニー・ウォルセン、テナーのルイ・ベロジニスはおろか、 私達客席の数人も、音の洪水にひたりきったまま、誰も休むことを赦されていない。 静謐さが、二十人も...
2014年4月19日土曜日
Muhal Richard Abrams "afrisong" (1975)
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日本から持ち帰ってきたレコードの中で、ひときわ聞くのを心待ちにしていたものがあった。 厶ハル・リチャード・エイブラムスのソロピアノのアルバム、「afrisong」だ。 確か2年ほど前に、彼のコンサートをマンハッタンにある教会で聞いたのだけど、 その時には多数の若い前衛ジ...
2014年3月6日木曜日
日本芸能史に見る音楽と平和(其の三)
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さて、 傀儡子の信仰した、百神、すなわち『夫婦和合の神信仰』についての話をすすめたい。 私がなんとなく腑に落ちないと思ったことがひとつあった。 傀儡女つまり傀儡子集団の女達が、ある種の形で春をひさいでいたのであれば、 なぜこの集団が夫婦和合の神、百神を信仰したのか、とい...
日本芸能史に見る音楽と平和(其の二)
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まず傀儡子の生業とした『芸能』について。 彼らの芸能は、操り人形の芸である。 傀儡女達に巫女的な役割があったとすると、この操り人形のもともとの由来として、 日本古来から巫女達が(おそらく鎮魂の儀式の為に)舞わした人形(ひとがた)が関係していたと考えるのは自然のことに感じら...
2014年3月4日火曜日
日本芸能史に見る音楽と平和(其の一)
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日本の音楽に興味を持ってからというもの、 後白河法皇の編纂した『梁塵秘抄』について色々と読み物をしてきた。 この 『梁塵秘抄』に書き記された日本中世の流行歌、今様や古曲を謡ったのは、傀儡女(くぐつめ)、遊女(あそびめ)と呼ばれるその時代の女性達だ。 なんでも、今様狂いの後...
2014年2月9日日曜日
価値を判断することは
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全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実のところは新垣隆という別の作曲家の作品であったというニュースが世間を賑わせている頃、 私は指揮者小澤征爾と作曲家武満徹の1984年に発行された対談集、「音楽」を読んでいた。 小澤氏は対談の中でこう述べている。 「...
2014年1月31日金曜日
アミナ・クローディン・マイヤーズ
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気鋭のドラマー作曲家のタイショーン・ソーリーがアミナ・クローディン・マイヤーズに対話形式でインタビューするというなんだか凄いイベントに参加した。 アミナ・クローディン・マイヤーズの音楽を知ったのは本当にここ何年かのことで、 十分に彼女の音楽性を熟知しているとはとても言いき...
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