Strings Of Devotions

2016年2月3日水曜日

自由即興における儀式の場:アルバート・アイラー

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アルバート・アイラーの吹くブルースを聞いて、 この人の音は何が違うのだろうと長い間考えてみた。 媚びずに、寄り添っている。 目の前が真っ白になるくらいの最上の喜びと、 哀しみの層を通り過ぎた後の恍惚と、 エネルギーをただ一点に集めて涙と共に流れ続ける怒りと、...
2015年12月15日火曜日

MATANA ROBERTS "Coin Coin Chapter Three"

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マタナ・ロバーツの コイン・コイン・チャプター・スリー:リヴァー・ラン・ディー(2015, Constellation Records) を聞いた。 古めかしく懐かしくも、未来的で真新しくも聞こえるこのアルバムは、あらゆる種類のフィールド・レコーディング、サックスのオー...
2015年12月7日月曜日

DUKE ELLINGTON "The Pianist"

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デュークの演奏するピアノには、いつでも音楽の向かう道筋に灯る絶対的な光の様なものが存在している。 それは、演奏における「迷いの無さ」という奏者の主体的な感覚としての印象というよりも、音楽を通して何かに「奉仕する」という、ピアノの向こう側に居る対象の存在を浮かび上がらせるような...
2015年10月5日月曜日

拡張されたマインド

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ジョン・ケージの本、『A Year From Monday』の初めに書かれているこの文にものすごく惹かれた。 I believe -and am acting upon-Marshall Mcluhan's statement that we have throug...
1 件のコメント:
2015年9月5日土曜日

2015 日本公演

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2年ぶりに日本で演奏します。 今年の初め頃から挑戦している新しい試み、いわば、詩、言語と即興芸術としての音楽を編み合わせる試みの延長が、今回の日本公演の内容に影響してくると思います。 即興演奏を始めてからというもの、様々な音楽家達との共演、そして会話に刺激を受ける...
2015年8月17日月曜日

ブラジル、アマゾンの詩と歌(一)

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チアゴ・チアゴ・ヂ・メロの音楽は、とても親しみやすい。 一度聞いたら、ずっと頭の中で響き続け、気づけば口ずさんでしまう種類の音楽だ。 そういったブラジル音楽特有の親密さのある一方で、リズムやメロディーには洗練されたディテールが散りばめられている。 カートゥラが書いて...

ブラジル、アマゾンの詩と歌(二)

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Estatutos Do Homemという、アマゾンの詩人、チアゴ・ヂ・メロの代表作の詩集を、息子であるチアゴ・チアゴ・ヂ・メロからもらったのは、夏も本格的になってきた7月の終わり頃だった。 丁度その頃、休暇のためにマーサズ・ヴィニヤード島に行く直前だった私は、 休暇...
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蓮見令麻 Copyright © 2014 Rema Hasumi ニューヨーク、ブルックリン在住。 ピアニスト、ヴォーカリスト、即興演奏家、ライター。 フリージャズ、インプロビゼーションを主に、 音楽家の視点から、音楽について書いていきたいと思います。 remahasumi [at] gmail.com
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