Strings Of Devotions
2014年11月22日土曜日
VINICIUS CANTUARIA @ JAZZ STANDARD
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そろそろ冬が訪れなければいけないことを、ふと急に思い出したかの様に、ニューヨークが心地良い晩秋の日々から氷点下の肌を刺すような寒さへと変化したのがその日だった。 分厚いコートを着込んだ私達は、寒さを言い訳に、少しだけ遅れて到着した。 私達を迎えた会場のドアマンは、すごく...
2014年11月13日木曜日
Rema Hasumi Solo : "Patterns of Duplicity"
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今回のソロ・コンサートは、 テーマとして、宮沢賢治の『春と修羅』を選んだ。 ここ数カ月間、私は即興の演奏をすることと、言葉を話す行為との関係について考えていた。 即興演奏の世界には、私はもともとジャズという媒体を通じて入っていったけれど、 ジャズの即興には意外に沢山のき...
2014年10月31日金曜日
"LOVE AND GHOSTS" FARMERS BY NATURE
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例えば、真夏の湿った空気の中で鴨川の土手に座って青空を見あげ、汗をかきつつヘッドフォンで聴くのもいい。 または、しんしんと雪の降る寒い夜に山小屋の中で暖炉にあたたまりながら大きなスピーカーで聴くのもきっといい。 すべてコレクティブ・インプロビゼーションに基づいた...
2014年10月25日土曜日
DUKE ELLINGTON'S CONCERT OF SACRED MUSIC (1966)
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デューク・エリントンを持って「自分の達成した仕事の中で一番大事な作品」と言わしめたこのコンサート録音は、65年に初めてサンフランシスコで上演され、翌年の66年のニューヨーク公演で録音された。 まず、音が良い。ビッグバンドに合唱隊もつけた大...
2014年9月30日火曜日
the world is a mill
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私はカルトーラの歌うサンバが大好きだ。 彼の歌は、正直に、淀みのない、迷いのない音で、 私達に語りかけてくる。 この O mundo e um muinho - the world is a mill - という曲は、 ブラジルでの当時の風の噂では、娘...
2014年8月22日金曜日
George Cables Trio @ The Village Vanguard
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八月の中旬から終わりにかけてのニューヨークは、少し閑散としている。 ニューヨーカー達は、来る長い冬を乗り越える覚悟を持って過ごすために、夏の間は休暇を思い切り楽しむ。 彼らは暑苦しい街を出て、ニューヨーク郊外やボストンやカリブ海に行き、自然に囲まれた夏の思い出を作るのだ。...
2014年8月9日土曜日
音楽と信仰
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悲しいニュースばかり左から右へと流れていく毎日の中で、 私はいつも、芸術という鳥をこころの中の枝にとめていたい。 歌、詩、色彩、旋律、それらはいつも、重く沈んだ精神に羽をつけてくれる。 争いを生み出し続ける強欲、民族・同胞意識、宗教、そういうもの達から芸術は解放されている。...
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